ようこそ、混沌の地へ

今日は航空のB4の卒論発表会。
うちの研究室の面々はまあ、無難に終わった方ではないかと。

うちじゃない方の制御の研究室の学生が、カオス制御についての研究発表をしていた。
質疑応答の時に、U村先生とN村先生が学生そっちのけでなにやら討論をおっ始めた。それにU田先生も参戦してなんだかとんでもないことに。どうやらそっちの方のカオス系は不可制御だったらしい。

りっくりく

密獣のリクルータ訪問に行ってきた。
第一希望の部署の話しがいろいろ聴けて、結構収穫があった気がする。
なによりイタリアーンをゴチになって満足満足。

懇親会中にリクルータの方からちらっと話が出ていたんだが、
www.technobahn.com/news/2008/200802131842.html
どうなるんだ、きずな。そして民営化H-ⅡA弐号機。

熊が出た

ウチの研究室にも必要かなー？

ロボットって楽器を演奏できるらしい

最近は、修論の中間発表やら何やらに追われ、とかくネタがない。
まだ試験期間始まったばっかなのに、金曜に早くも奇跡を起こしてしまった猛者が居るとか居ないとか風の噂で聞いたが、俺に関係あることではないので、まあどうでもいいとしよう。

昨日、長らく改修工事が行われていた豊講の竣工記念式典とやらがあった。
大学総長だとか某T自動車の名誉会長だとかを始めとした、偉そうな（いや実際偉いんだけど）オッサン達の話しはどうでもいいとして、なんか某T自動車のロボットが来るらしいので観に行った。万博では観られなかったからこりゃいいチャンスだと。









こやつはドラマーのリッチらしい。
他にも、ハリー、デイヴ、チャップと、計4台居た。
ついでに、ロボではなく人間でナビゲーターの、音楽大好きカノンさん（笑）というのも居た。

せっかく日本の技術力の結晶なんだから、もっと和風な名前を付けようという気はないんかね。
某M重のワカマルとか、なかなか粋だと思うんだが。

まあ、名前はどうでもいいとして、実際に楽器を弾いてるっちゅうところがスゲェと思う。
ドラマーのリッチの腕の動きとか結構感動した。

ムービーも撮っておいた。コンパクトデジカメだったから画質は悪いけど。

firefoxだとなぜかobject要素が上手く動かんので、再生できない人は こちらから。

疑似科学・ニセ科学・トンデモ科学

今日、”ニセ科学”を題材にした講演会がIB艦でやっていたので聴きに行ってみた｡
ニセ科学と科学の違い、またニセ科学を安易に信じてしまう人間の心理的背景などが具体的な講演内容だった。

疑似科学・ニセ科学・トンデモ科学とは、かみ砕いて言うと、合理的でない事柄・超常現象・トンデモ理論etc...を、あたかもそれを科学であるかのように謳っている物の総称。マイナスイオンうんぬんがその典型的な例。

まあ、講演をした先生方のトークスキルの高いこと高いこと。ときたま会場には爆笑の渦ができたことも。
笑いはあったが、内容自体は至極真面目。

科学をどういう見方でとらえるべきなのか、人間の心理と科学の真理との関係、科学者が研究以外で社会に果たすべき役割など、いろいろな問題提起が含まれていた。俺は科学者ではなく技術者の卵だが、考えさせられる内容だった。

ちなみに、講演の中で疑似科学の一つとしてあげられていたID（インテリジェント・デザイン）説。
そしてそれに対応した説として、スパゲッティ・モンスター説。
片方は、たいての人は笑ってしまうような、バカな内容。
もう片方は、某大国の一部の州で、本気で学校の授業にしようと議論されたもの。

この二つに明確な線引きって、できますか？